家族葬のマナーと注意点

お葬式として、家族葬と一般葬に大きな違いがあるわけではないのですが、家族葬について気をつけておきたいことをまとめてみます。まず、訃報を知らせる方が一般葬に比べて絞られますので、親族以外で、個人にとって特に大切な方がおられる場合は、連絡を忘れないようにしましょう。

親族、関係者の人数が50名を超えそうな場合は一般葬にする方が無難です。お葬式の後、参列できなかった人に対して、改めて挨拶状を出して理解を得ることは必要になり、また、後から弔問に来られる方が多くなる可能性もあります。

亡くなった人が会社員や学生の場合、所属していた会社や学校に連絡するのですが、その際、家族葬でお葬式を執り行うので、弔問は辞退する旨をはっきり伝える必要があります。遺族が会社員や学生の場合、ほとんどの会社や学校は欠勤、欠席ではなく忌引き扱いになるので、学校や会社の上司、あるいは総務担当などに電話で報告します。その際、家族葬の場合は、お葬式の日時や場所は知らせず、お葬式の後に死亡通知状などで故人の逝去やお葬式の様子などを改めて報告するといいでしょう。

お葬式のマナーとして、参列時の服装ですが、家族葬では参列者、遺族とも準喪服を着用することが多いようです。遺族の意向にもよりますが、お葬式の後のお別れの会のような主旨ではないので、それなりの礼装が求められます。男性の場合は、ブラックスーツまたはダークスーツで、ネクタイは黒の方がいいでしょう。女性の場合は、黒い礼服あるいは全体的に地味なデザインでワンピースかスーツ、色はやはりダークな色調が適切です。